絶望感

 自分を信じる事が出来ない。多分これは過去の積み重ねによって起きていることだろう。何で生きているんだろう?自分に対する価値観がない。相対的価値観。人と比べて自分を考える。今までそうやって生きてきた。人、学校、成績。この相対的価値はやっかいで俺の行動を制限する。なかなか消えてくれない。頭では分かってるが行動に踏み出せない。だってそうだよ?大学時代に、「フリーターに先はない」だの言われてきてそう簡単に踏み切れるものでもない。かといって今の現状はどうかと言えば、恐怖感でがんじがらめ。フリーターで先がないなら今の俺は何かと聞いてみたい気もするが。
 何が怖いのか。人にどう思われるか。そして先が見えないのが。自分の人生。自分で決めなければならない。けど、自分自身の尺度がない。ただ漠然と生きてきた。進路は自分に合った成績で決めた。大学はみんなが行くからで決めた。外れる事を怖がる。人と違う事をしない。人に合わせる。その方が楽だから。外れてみてよくわかる。甘かったんだって。人と違うのは当たり前。俺は俺。俺の人生。人は何も決めちゃくれない。本当に安全な道なんてない。現状の自分。そして先の自分。ある程度の信念というか考え方を持ってないと、行動する時に揺れる。家に居てだらだらしてる自分。働けない自分。この先どうしたいのか?どうやって生きていけばいいのか?
 なんかごちゃごちゃ書いたけど、結局は動いてからしか答えは見えてこないんですよね。だって今ゼロだもん。石橋を叩いて渡らない最悪な性格。まあなんとかなるもんだ、そうなるはずだ。